本文へスキップ

日本語化

このページでは「日本語化」が何を指すか、なぜ導入するか、導入手順と注意点、運用・更新時の扱いをまとめた公式的なガイドを提供します。
日本語化はプレイ体験を改善し、ゲーム内テキストを日本語で表示させるための処理と運用のことを指します。

概要と目的

  • 日本語化はテキスト、UI、説明文、ツールチップなどを日本語で表示することを目的とします。
  • 正確な日本語表示により、新規プレイヤーの理解向上・既存プレイヤーの利便性向上・コミュニティでの情報共有が容易になります。
  • 本ガイドは技術的手順と運用ルール(データ管理、プライバシー、編集ガイドライン)を含みます。

日本語化に含める要素

  • UI 要素(メニュー、ボタン、設定項目)
  • アイテム・ユニット・建物の名称
  • スキル、アビリティ、ステータス名
  • 説明文、チュートリアル文、フレーバーテキスト
  • システムメッセージ、エラーメッセージ、ログ表記
  • ウェブ関連(公式サイト・フォーラム・wiki)で管理する場合は、コメント入力フォームや問い合わせフォームのラベルも含む

翻訳作業の流れ

  1. 原文抽出
    • ゲーム内のローカライズ対象文字列を抽出し、ID と原文を一覧化します。
  2. 翻訳
    • コンテキストを必ず確認して翻訳します(ツールチップや短いラベルは直訳が不適切な場合があるため注意)。
    • 固有名は原則として原文表記を保持するか、既存の日本語表記があるものは統一します(例:ユニット名、作品名)。
  3. 校閲・レビュープロセス
    • 用語集を作成して訳語を統一します。
    • 文章の自然さとゲーム内表示領域(文字数制限)をチェックします。
  4. 実装・テスト
    • 実機で表示崩れ、はみ出し、改行位置などを確認します。
    • 動的生成テキスト(名前を含むメッセージ等)の差し替え挙動を確認します。
  5. リリース後チェック
    • プレイヤー報告やログを受けて、誤訳・表示バグを迅速に修正します。

用語集と命名規則(運用上の必須)

  • 固有名(作品名、キャラクター名、ユニット名)は原則として公式表記に一致させる。
  • 同一概念は常に同じ訳語を使用する(例:Skill → スキル、Ability → アビリティ等)。
  • 略語は可能な限り避けるか、初出時に括弧で正式名称を併記する。
  • UIラベルは短く簡潔に。
    必要なら説明文で補う。

技術的注意点

  • 文字コードは UTF-8 を使用する。
  • 全角/半角混在による幅違いでレイアウト崩れが起きやすいので、UI 側で長さ制限や自動縮小に対応する。
  • 改行やスペースの扱い(特にツールチップや多言語対応のためのプレースホルダ)を実装側と合わせる。
  • リソース分離:翻訳ファイルは言語ごとに分割し、原文ファイルを上書きしない運用にする。

運用・編集ルール(ウェブ/wiki 向け)

  • 編集時にコメントや問い合わせで取得する個人情報の利用は、明確な目的のもとで限定的に行う。
    取得した名前・メールアドレス等はコメント対応等必要な範囲でのみ使用する。
  • ネタ記事やファン創作と公式情報の区別を明瞭にする。
    公式情報と創作が混在すると誤解を招くため、タグやセクションで区別する。
  • 編集履歴・差分を残し、無断で過去記事の削除や主要内容の改変を行わない。
    過去の編集を戻す必要がある場合に備え、履歴管理を徹底する。
  • 管理者やモデレーターは重大な編集(投稿の大幅削除、ページの差戻しなど)を行う際に理由を明示する。

品質管理とフィードバック対応

  • バグ報告・誤訳報告を受け付ける窓口を明示し、対応ステータスを公開する。
  • 重大な誤訳や意味を変える変更は、ロールバック手順を準備しておく。
  • コミュニティ提案の採用基準を定め、採用時は出典・変更履歴を明記する。

法的・倫理的配慮

  • 著作権や商標を侵害する翻訳・表記を使用しない。
  • 中傷・差別表現の取り扱いは厳格に管理し、ガイドラインに従って編集する。
  • 個人情報の取り扱いはサイトのプライバシーポリシーに従って行う。

更新とDLC対応

  • コンテンツ追加(DLC・イベント)時は、原文抽出→翻訳→実機検証の流れを新規文字列ごとに繰り返す。
  • 既存訳語の互換性を保つため、用語集は常に最新版を配布する。
  • 大規模更新時はロールアウトを段階的に行い、不具合があれば即時に一部差し替えを行えるようにする。

よくあるトラブルと対処

  • 表示切れ・はみ出し:UI 側で文字数制限や自動縮小を入れる。
    翻訳側は短縮案を用意する。
  • 用語バラつき:用語集を参照し、複数翻訳がある場合はレビューで統一する。
  • 意味の取り違え:コンテキスト不明な文字列は実装者または原文作成者に確認する。
  • 不適切な編集・荒らし:編集ログを監視し、差戻し・コメントでの説明を行う。

このガイドは日本語化を安定して運用するための基本方針と手順を示します。
実際の翻訳・実装では、本ガイドに沿って用語集、翻訳メモ、レビューチェックリストを作成して運用してください。