燃料式インサーター
カテゴリ物流

概要
燃料式インサーターは、燃料を消費して動作する初期段階向けのインサーターである。
電力グリッドに繋がずに動くため、電力供給が未整備な序盤や遠隔地での自動化に適する。
見た目や基本的な動作は他のインサーターと同様で、アイテムを拾って隣接先に配置する役割を果たすが、エネルギー源が燃料アイテムである点が特徴である。
燃料はインサーター内部の燃料スロットから消費され、内部エネルギーバッファは500 kJで出荷される際に木材1個の25%相当の初期エネルギーを持つ。
燃料消費挙動は待機中は消費がなく、稼働時も常に最大消費を行うわけではないため、燃料の持ちは実際の動作回数(スイング回数)で評価される。
実験値では、石炭1個で約57回のスイング、木材1個で約28回、固形燃料で約178回動作する。
1回のスイングあたりの消費はスタック容量の変化に依存しないため、スタック容量が大きいと相対的に効率が上がる。
燃料式インサーターには「吸い取り(leeching)」と呼ばれる挙動があり、内蔵燃料が尽きた際に入力チェストやベルトから燃料を取り出して自分の燃料として保持しようとする。
この動作も燃料を消費するため、燃料管理は配置時に注意が必要である。
- 用途例: 電力未整備の序盤の搬送、燃料供給が可能な自己完結型鉱山(
燃料式掘削機 と組み合わせての自給自足)や、電源を敷設しにくい遠隔の生産ライン。 - 回路連携: 基本的に他のインサーター同様に回路ネットワークと連携可能で、条件によるオン/オフ制御ができる(インサーターのGUIや配線で設定)。
- 注意点: 燃料を直接消費するため大量運用は燃料コストと汚染が増える。
長期運用や高スループットには電力式インサーターへの切り替えが望ましい。
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