連動式列車用信号
カテゴリ鉄道

概要
レールチェーン信号は、通常のレール信号と同様に線路の右側に設置する信号であるが、次のブロックの出口信号まで「先読み」して列車の進入を制御する点が異なる。
通常信号は直後のブロックが塞がれていれば進入を停止させるが、チェーン信号は次ブロックの出口が通過可能でない限り列車を止めるため、交差点や分岐で列車が途中停止して通行を妨げる事態を防げる。
列車の経路に沿った出口信号が複数ある場合、列車の進行経路にある出口だけが考慮される。
チェーン信号の特例として、チェーン信号から目的地(駅または一時停止)へ他の信号を跨がずに到達できる場合は、出口信号を参照せずに進行を許可する。
チェーン信号の表示は挙動を表しており、緑は全出口が開放、黄はそのブロックが予約済(他の入口信号は赤になる)、赤は全出口が埋まっていることを示す。
青は一部の出口が空いている状態で、列車の経路によって停止するかどうかが変わる。
点滅は正しく線路に配置されていないかブロックに分割できないことを示す。
実戦での使い方は交差点・二重交差や単線のすれ違い部で特に有効で、チェーン信号を使うと交差部の中央で列車が停止して全体を塞ぐようなデッドロックを予防できる。
チェーン信号が一つしか出口を持つ場合、そのブロック内で列車が停止する必要があるなら進入を許可しないため、出口が確実に空く見通しがない限り列車を送らない。
複数のチェーン信号が通常信号の手前に並ぶと、通常信号の後のブロックが占有されているときは最初のチェーン信号の前で列車が待機する。
- 双方向に自動運転する単線区間や交差の手前にはチェーン信号を置き、列車が共有区間に入る前に脱出可能かを確認させる。
- 分岐の前に設置すると、列車は自身の経路に沿った出口だけを評価するため、他の経路の出口が塞がれていても不要に止まらない。
- チェーン信号と通常信号を組み合わせることで、交差部やバイパスを含む複雑な配線でもデッドロックを大幅に減らせる。